家庭菜園

ベジトラグ作り DIY

家庭菜園

今回は私が昨年の春にDIYしたベジトラグについてご紹介します。

地植えするスペースのない方にもオススメの栽培方法です♩

作業工程については簡単なご紹介になりますが、参考になりましたら幸いです。

プランター菜園か? ベジトラグか?

はじめは家の東側の狭いスペースに鉢を並べてプランター栽培や袋栽培を行ってきました。

そこで、スペースを最大限活かしながら、もっと快適に野菜作りができないかなと感じたのがきっかけでした。

プランター(袋)栽培の利点

株ごとに管理しやすい

野菜の種類や株ごとに植えることで個々の管理がしやすくなります。

日当たりを考慮して移動させたり、病害虫などのトラブル時も対処がしやすいです。

またその鉢が不要になった時、特に袋栽培では袋を処分してしまうことができるので、収納も困りません。

しかし裏返すと、その野菜の時期が終われば必ず後処理が必要になります。

ぎゅうぎゅうに張った根などの残渣の処理をしなければなりません。

植え付けるときは本当にワクワクするのですが、後片付けはとても大変。。。

そこで私がたどり着いたのがベジトラグでした。

私がベジトラグを立ち上げるにあたり、とても参考になった本がありますのでご紹介します。

こちらの本では大きめのプランターに数種類の野菜を混植し、野菜同士の相互作用をうまく利用されています。

ベジトラグのメリット

後片付けが楽

上記でご紹介した本では、栽培が終わった後の細かい残渣は土の中の微生物に分解をお願いし、とてもローメンテナンスな栽培方法を確立されています。

使用する土はココピートもみ殻燻炭をベースとすることで、とても軽いので女性でも扱いやすく、処分も楽になります。

腰への負担が軽減

ベジトラグなどの高さのあるプランターや、足のついたプランターを利用することにより、作業時の腰の負担を軽減することができます。

混植しやすい

一般的なプランターよりも大きさがあるので、コンパニオンプランツなどをうまく利用しながら少数多品目の野菜を育てることができます。

水やりの手間が省ける

先ほども書きましたが、大型で土の量も多いので、水やりの頻度を減らすことができます。

実際にこの冬は自然に降る雨だけで足りているので、水やりはしていません。

ベジトラグを作るにあたって

さて、ここまで長い文章になってしましましたが、いよいよ本題のベジトラグ作り。

作り方を詳しくご紹介できれば良かったのですが、私も初めての挑戦で苦戦の連続でした😂

写真と動画である程度のパーツの参考にしていただけましたら幸いです。

あとはご自宅のお庭のスペースに合わせた寸法で設計図を立てられると良いと思います◎

もし側面を斜面にされる場合は、側面のパーツは土台が組みあがってから採寸されるのが簡単かなと感じました。

私もはじめは√ などの数学知識を駆使してみましたが、そもそもののこぎりワークがの正確ではないので、うまくいきませんでした😂

△Youtubeで見る

作業内容

いっぺんに3台ものベジトラグを作ったので、切る作業だけでも数日かかりました。

私はペンキを塗る作業が苦手

土は黙々といじれるのに、黙々と塗る作業はとても時間の無駄に思えてしまうのは何故。。。

途中で長男がお手伝いに来てくれました。

ペンキワークも良い経験です。

一度塗りが終わったところ。丸一日乾かします。

天気に恵まれず、作業が進まない日もありました。

仕方なくある程度先に家の中で組み立ててから、晴れた日に一気にペンキワーク!ということもありました。

またこちらの木材は以前室内で使用していた子供たちのロフトベッドを解体したもの。

所々にネジ穴が開いていたり、子供たちの落書きの跡があります。

それもまたいい思い出😊

この辺りが微妙でとっても難しかったところ。

写真で察していただけたら有難い・・・笑

側面のベニヤの寸法足りてなーい!なんてことも・・・

ここで買い直し、やり直しをしないのがfamama。。。

なんとか足りない木をやりくりしております。

遠目でご覧くださいませ~

ペンキは防腐のためしっかり二度塗り。

何とかできました~!

丸一日乾燥です。

防草シートを敷いていきます。

これでベジトラグの枠組みは完成!

自分で作るのはちょっと・・・という方はこちら▽

土作り

いよいよ土入れ。

まずは鉢底石。

高さがあるのでしっかりめに入れました。

続いてココピートともみ殻燻炭。

元肥としてぼかし肥料を少量入れておきます。

植え付けまであまり日がなかったので、少量にしました。

20kg入りのココピートを買ったのに足りなかった! 追加のDAISOの軽い土で代用。

少しパーライトが入っていたものの、ほぼココピートだと思われます。嬉しい!

DAISOの軽い土は少量でとても便利なのでいつもストックしてあります。

この時は大量に必要だったので、ネットで購入。

ここまで沢山必要ない方はこちらもオススメ▽

なんとか土作りまで完成したところです。

一週間ほど土を寝かせて(本当はもう少し寝かせたいところですが)、温かくなったころに苗を植え付けます😊

△2022年夏野菜植え付け

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