我が家では一株だけバラを育てています。
現在4年目です。
このバラはいくつか特徴があって、小さな庭でも育てやすいのでご紹介します♩
品種はクイーンオブスウェーデン
デイビットオースチン社のイングリッシュローズです。
バラは全然詳しくないのですが、あるきっかけでバラが育てたくなり、庭も狭いので自分に合うバラを一株だけ…とこのバラを育てています。
バラを育てるきっかけになった話▽
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クイーンオブスウェーデンの特徴
直立性シュラブ
写真の通り、枝が暴れることなくまっすぐ直立して伸びてくれるので、狭い庭でも管理がしやすいです。
中輪・カップ咲き・香りはほとんど無し
デイビットオースチンのHPの紹介ではミルラの香りとありますが、個人的にはほとんど香りは感じません。
もしかしたら個体差もあるのかも?
咲き進んで花が落ちる直前ぐらいに、少しだけ香りを感じることがあります。
アプリコットから優しいピンクへ
色は蕾がアプリコット、咲き始めがアプリコットピンク、咲き進むと透き通ったような優しいピンクになります。
花持ちについて
花持ちはあまり良いほうではないと思います。2~3日かな?
花が散る前にハサミでカットせずに自然に散らせると、地面が花びらだらけになり、とても大変なことになります(^^;)
少しかわいそうなのですが、もうすぐ散りそうと思ったら、早めにハサミでカットしています。
耐陰性・耐病性
耐陰性・耐病性とも強いと思います。
我が家の日当たりの悪い半日陰の花壇でも毎年花を咲かせてくれます♩
耐病性も高く、黒星病やうどん粉病にかかった記憶はありません。
たまに蕾にアブラムシやアザミウマがいるので、春に消毒することもありますが、長引いたりすることは今までありません。
葉の形状
葉の形状が一般的なバラの葉と少し異なっているように思います。
色が濃い目で、丸みを帯びた形をしています。
厚みも分厚目です。
この形状も、病気に強い要因になっているのかもしれません。
この葉の色と形が可愛らしい花にとても良く合っています♡
トゲが少ない
たまにトゲだらけのバラを見かけますが、それに比べるとかなりトゲは少ないほうかなと思います。
シュッと真っすぐ伸びてくれるので切り花にしても綺麗です♩
でもやはりハサミを入れてしまうと次の日の花色はかなり落ちてしまいます。
トゲが少ないことは、狭い庭で管理するうえで有難いポイントです。
お子さんがいる家庭でも育てやすいバラだと思います。
なかなか店頭では見かけにくいバラですが、とても可愛らしい姿と、とても丈夫な性質をもった初心者向けのバラではないでしょうか。
ぜひチェックしてみてくださいね♡
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